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免疫活性

免疫細胞・マクロファージの
メカニズム

白血球に分類される免疫細胞のひとつ「マクロファージ」は、全身の組織に広く分布しています。生まれた時から備わっている自然免疫で、体内に侵入した病原菌やウイルスなどの異物を発見すると、それらを食べることで感染を防ぎます。異物を食べた際に排除をより効果的に行うために、病原体を攻撃する免疫細胞に知らせたり(抗原提示)、タンパク質(サイトカイン)を出して、免疫機能を活性化。多くの免疫細胞と連携することで体を守っています

免疫のバランス

免疫は「細胞性免疫(Th1)」「液性免疫(Th2)」の2つに分けられます。大まかに言うとTh1はウイルスやがん細胞などに対応する免疫で、Th2はアレルゲンに対応する免疫です。Th1が多すぎると自己免疫性疾患や炎症のリスクが増し、Th2が多すぎるとアレルギー性疾患や発がん促進のリスクが発生します。Th1をやや優位な状態にバランスをとることで、アレルギー反応を抑えながら、ウイルスやがん細胞などと闘う免疫を増強します

シアルマリンの効能エビデンス

マクロファージを活性し、
バランス良く免疫アップ

「シアルマリン抽出液」は「マクロファージ」を活性させることが確認されました。その作用で腫瘍担当免疫である「IL-12」「INF-γ」の活性にもつながります。「シアルマリン抽出液」には免疫のバランスをとる作用もあり、Th1を優位にしてウイルスやがん細胞に働きかける免疫力を増強させます。

生命の源、糖鎖

8種類の単糖が様々な構成で連なった「糖鎖」は細胞間のコミュニケーションツールとして情報交換を行うアンテナの役目を担い、自己免疫機能の正常化、異物の認識、ホルモンや酵素の識別など生命活動に欠かせない重要なものとして注目されています。糖鎖の異常は様々な病気を引き起こす原因ともなり、免疫力にも悪影響を与えます。「シアルマリン」には糖鎖を構成する8種類の単糖が天然の状態ですべて含まれています(グルコース・ガラクトース・キシロース・マンノース・N-アセチルグルコサミン・N-アセチルガラクトサミン・フコース・シアル酸)。