抗腫瘍②
余命1ヵ月の宣告から、腫瘍消滅へ
初期状態と症状
プロフィール
トイプードル、9歳、5.5kg、咽喉頭部から上蓋部にかけて腫瘍
初期状態と症状
2015.2.26(初診)
咽喉頭部から上蓋部にかけて腫瘍
元気・食欲がなく、黄色鼻汁が多く、呼吸困難でガーガーいって、夜も横になって寝ることができずに、立って寝てふらふらしている。咽喉頭部から上蓋部にかけて腫瘍があり、口腔が狭窄しているとのこと。腫瘍名は不明。骨まで侵されているため治療は困難で長くて余命1ヵ月と診断される。
処方
シアルマリン抽出液10ml/1日
シアルマリンパウダー4g/1日
マルチビタミン剤2錠
経過
15日後
治療開始4日目頃から横になって寝れるように。食餌をなかなか食べてくれないとのことで、シアルマリンパウダーの処方をやめ、シアルマリン抽出液30ml/1日に変更。
3週間後
遊ぶようになるまで回復する。
3ヵ月後
かなり食べるようになった。鼻汁も少なくなり、ガーガー音も減ってきた。夜も横になってよく眠るようになった。ドッグランでは行動がより活発になっている様子。シアルマリン抽出液は継続。
9ヵ月後
腫瘍は消滅する。すこぶる元気。
2年9ヵ月後
きわめて元気。再発兆候はなし。