扁平上皮癌
外科的切除を繰り返す腫瘍症例に対する、栄養学的ケアによる術後管理の経過報告
初期状態と症状
プロフィール
雑種犬(雄、13歳、26kg)
耳介部における扁平上皮癌に対し、完全切除を実施したものの再発が見られ、複数回の外科的介入を行っているケース
初期状態と症状
扁平上皮癌の診断のもと外科的切除を実施しましたが、その後再発が認められ、二度の再手術を行いました。
腫瘍に伴う皮膚の損傷や組織の露出が確認される状況でした。
処方
外科的処置と並行して、栄養学的ケアとしてシアルマリンを術前・術後より給与しました。
経過
栄養学的ケアによる術後管理への影響
癌の再発自体を防ぐことはできませんでしたが、術後の患部管理において客観的な変化が認められました。
具体的には、術後の浸出液が比較的少なく抑えられ、かつそれまで腫瘍から発生していた悪臭が軽減されるといった効果がみられました。