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犬の改善例

前立腺腫瘍の症例

余命1か月の宣告が半年以上延命

初期状態と症状

プロフィール

2018年初旬
10歳 黒パグ 男の子 体重6.3㎏ 食欲あり
*使用画像はイメージです

初期状態と症状

獣医さんから前立腺に腫瘍があると言われる(2㎝ほど)
骨に転移の可能性もあり。
左後ろ足をひきずる。頻尿。血尿
人口の尿道と腫瘍を取り除くことを勧められるが、10歳で手術という事に飼い主様が
抵抗があり手術はしないと決断。この時点で獣医からは年内持たないと告知される。

処方

緩和ケアを目的ということで、
シアルマリン抽出液 60ml/1日  20ml/1回
シアルマリン配合サプリ 7粒/1回 21粒/1日

経過

経過①

シアルマリンを摂取しだして2日目から血尿が止まる。
1日に10~15回のおしっこが5~6回に回数が減り、1回の量が増える。
おしっこの色も血が混じっていた尿から普通のおしっこの色に変化した。

経過②

体重が6.3㎏をキープできるようになり、食事に対する興味も失わず食べてくれる。
年が明けて両後ろ足をひきずるようになる。
おしっこも何度も行く様になり、血尿も出てくる。
シアルマリン抽出液の量を 40ml/1回 120ml/1日に増量する。
翌日にはおしっこの回数、血尿も治まる。

経過③

落ち着いてきたのでシアルマリン抽出液の量を 30ml/1回 90ml/1日
に減らしてみると、またおしっこの回数が増えるので
シアルマリン抽出液の量を 40ml/1回 120ml/1日に戻す。
これで落ち着くようなので、この量をキープして頂く。

経過④

ずっと調子が良かったのですが2019年5月頃より、前足もひきずるようになる。
立っている時間が少なくなり、1日のほとんどを寝るようになる。
ありがたい事に食欲はあるので体重も6.3㎏をキープ
下旬からはシアルマリン抽出液をドッグミルクで希釈して給餌出来るだけあげる事になる。

経過⑤

2019年7月、息が荒くなり、長時間寝れなくなる。食事は朝ご飯を少しとシアルマリン抽出液50mlのみ
自力で立てずフラフラの状態。
シアルマリン抽出液をシリンジで100ml摂取
夕食も自力で食べてしっかりと寝だした。4時間ほど寝てから呼吸が荒くなる。

翌日の早朝。飼い主様に抱かれながら天国に旅立つ。
苦しむことなく、眠るように旅立ったとの事。