抗腫瘍①
直腸閉塞を起こしていた腫瘍が3週間で半分のサイズに
初期状態と症状
プロフィール
雑種、オス、8歳、10kg、直腸・肛門部がん
初期状態と症状
2014.11.26(初診)
直腸・肛門部がん
他院で治療していた。手術は無理といわれていたが、ついに排便できなくなった。直腸閉塞により食欲なく嘔吐。元気はあるから何とかならないかと来院。直腸奥10cmから腫瘍塊で閉塞している。
処方
シアルマリンパウダー20g/1日(2回分割)
抗生物質は7日間 経口投与
経過
10日後
腫瘍縮小し、7日後ぐらいから自然排便可能になる。元気あり。
3週間後
約1/2に縮小し、消退方向にすすむ。